マーケティングレポート作成ツール比較【2026年版】

マーケティングレポートの業務は、大きく3つに分けられます。数値を継続的に確認するダッシュボード、広告媒体やGA4のデータを集めて定型のレポートにまとめるレポートの自動化、そしてクライアントや経営層に提出する文章付きのレポートです。ツールによって得意とする業務が異なるため、どのツールが適しているかは、何を作りたいかによって変わります。

このページでは、日本の広告代理店や事業会社のマーケティングチームが利用できる9つのツールを、アルファベット順(カナ表記のツールは最後)に紹介します。

編集方針:このページは、紹介するツールの1つであるREPORTIFULの提供元が作成しています。各ツールの記載は同じ形式に統一し、2026年10月2日時点で各社の公式サイトおよび公式ヘルプに掲載されている情報のみに基づいています。順位付けや優劣の評価は行っていません。最新の機能や料金は、各社の公式サイトでご確認ください。

一覧

ツール主な用途主な出力料金体系
ATOM広告会社向けの広告レポート自動化・予算管理Excel・Google スプレッドシート月額制
Databeat広告データの収集・蓄積とレポート出力Looker Studio・Excel・Google スプレッドシート月額定額制
FARO REPORT NEXTGA4のデータによるアクセスレポートの自動作成PowerPoint・Excel月額制(複数プラン)
GA4(Google アナリティクス)Web・アプリのアクセス解析GA4画面上のレポート無料(有料版あり)
Lisket広告レポートの自動作成・広告予算の管理Excel月額定額制
Looker Studio(データポータル)カスタムダッシュボードインタラクティブなWebダッシュボード無料(有料版あり)
REPORTIFULクライアント提出用の文章付きレポートDOCX・PPTX・PDFレポート単位または月額プラン
Shirofune広告運用の自動化とレポート作成自動生成されるレポート月額広告費に連動
アドレポ広告代理店向けの広告レポート自動化Excel・Google スプレッドシート月額制

ATOM

提供元SO Technologies株式会社

主な用途:広告会社が、広告レポートの作成と予算管理を1つのツールで自動化したい場合。

広告レポートの自動化、予算管理、スプレッドシートやBigQueryへのデータ連携などを備えた、広告会社向けの広告運用支援SaaSです。設定したレポートは、ExcelまたはGoogle スプレッドシートで定期的に自動生成され、メールでの自動送信にも対応しています。Google広告、LINEヤフー広告、Meta広告、X広告、TikTok広告などに対応しています。

料金体系:月額制。無料トライアルあり。料金の詳細は公式サイトをご確認ください。

公式サイト →

Databeat

提供元株式会社プレイド

主な用途:複数の広告媒体のデータを自動で集めて蓄積し、Looker Studioやスプレッドシートで見たい場合。

Web広告のデータ収集・集計・蓄積・レポート作成を自動化する、広告レポート自動化ツールです。40以上の広告媒体と連携し、データはBigQueryに蓄積されます。Excel、Google スプレッドシート、Looker Studioへの出力に対応しています。

料金体系:月額定額制(広告アカウント数に応じたプラン)。初期費用なし。無料トライアルあり。

公式サイト →

FARO REPORT NEXT

提供元株式会社ADDIX

主な用途:GA4のデータから、Webサイトのアクセスレポートを定期的に作成したい場合。

GA4のデータをもとに、Webサイトの来訪データのレポートを自動で作成するツールです。レポートはPowerPointまたはExcel形式でダウンロードでき、AIがサイトの課題を特定して改善策をテキストで提示する機能があります。Search Consoleのデータにも対応しています。

料金体系:月額制(複数プラン)。14日間の無料トライアルあり。

公式サイト →

GA4(Google アナリティクス)

提供元Google

主な用途:Webサイトやアプリの行動データを計測・分析したい場合。

Webサイトとアプリの行動データを計測・分析する、Googleのアクセス解析ツールです。標準レポートとデータ探索で詳細に分析でき、レポートはPDF、CSV、Google スプレッドシートの形式で共有・エクスポートできます。計測と分析のためのツールであり、文章による解説を加えたクライアント向けの資料は、エクスポートしたデータをもとに別途作成します。

料金体系:無料(大規模企業向けの有料版:Google アナリティクス 360)。

GA4とREPORTIFULの使い分けを詳しく見る →

Lisket

提供元株式会社カルテットコミュニケーションズ

主な用途:毎月の広告レポートをExcelで自動作成し、広告予算もあわせて管理したい場合。

Web広告レポートの自動作成と、広告予算の管理を行うツールです。毎月、Excel形式のレポートが自動で生成されます。Google広告、Yahoo!広告、Facebook広告、Instagram広告、X広告、LINE広告、TikTok広告などに対応しています。

料金体系:月額定額制(登録する広告アカウント数の上限に応じたプラン)。14日間の無料トライアルあり。

公式サイト →

Looker Studio(データポータル)

提供元Google

主な用途:自由にレイアウトできるダッシュボードで、数値を継続的に確認したい場合。

Googleが提供する、無料のダッシュボード・レポート作成ツールです。2026年4月に、名称が元の「データポータル」(英語名:Data Studio)に戻りました。GA4、Google広告、Search Console、BigQueryなどのGoogleのサービスと直接接続でき、インタラクティブなダッシュボードを作成できます。レポートのPDFダウンロードや、PDFのメール定期配信にも対応しています。

料金体系:無料(有料版:データポータル Pro)。

Looker StudioとREPORTIFULの比較を詳しく見る →

REPORTIFUL

提供元Marketing Surfer GmbH(ドイツ)

主な用途:クライアントや経営層に提出する、文章付きのレポートをDOCX・PPTX・PDFで作成したい場合。

各ツールからエクスポートしたファイル(XLSX・XLS・CSV・TSV)をアップロードし、レポートタイプと文体トーンを選ぶと、約2分で、エグゼクティブサマリー、主要指標、チャネル別分析、インサイト、推奨事項を含むレポートが作成されます。出力はDOCX・PPTX・PDFで、貴社のロゴとブランドカラーを反映できます。数値の集計は、AIではなくコードによってソースデータから算出されます。

ライブダッシュボードの機能はありません。レポートは、アップロードした時点のデータをもとにした資料です。また、広告媒体やGA4とAPIで直接連携する機能はなく、エクスポートしたファイルをアップロードする方式です。

料金体系:レポート単位または月額プラン。1レポート¥4,980、10レポートパック¥34,800、50レポートパック¥124,800。月額プランはStarter ¥11,800、Agency ¥34,800、Scale ¥79,800。最初の3レポートは無料。パックのクレジットに有効期限はありません。

本サービスは日本の消費税のリバースチャージ方式の対象取引であり、日本の消費税は本サービスの提供を受けるお客様が納税することとなります。

REPORTIFULを試す(最初の3レポートは無料) →

Shirofune

提供元株式会社Shirofune

主な用途:広告の予算・入札の最適化からレポート作成までを、1つのツールで自動化したい場合。

予算・入札の最適化、改善施策の実行、レポート作成までを媒体横断で自動化する、広告運用自動化ツールです。報告用のレポートや、分析コメント付きのレポートを自動生成できます。2026年2月には、変化分析レポートの要点を生成AIがテキストでまとめる「AIサマリー」機能が追加されました。Google広告、LINEヤフー広告、Meta広告などに対応しています。

料金体系:月額広告費に連動(広告費の5%、最低利用料あり)。2か月間の無料トライアルあり。

公式サイト →

アドレポ

提供元株式会社イルグルム

主な用途:広告代理店が、利用中のレポートフォーマットのまま、作成から送付までを自動化したい場合。

複数の広告媒体のデータを自動で収集し、レポートの作成から送付までを自動化する、広告代理店向けのツールです。ExcelとGoogle スプレッドシートへの出力に対応し、利用中のレポートフォーマットをそのまま自動化できます。前月とのデータ比較や改善アドバイスを自動で出力する「スマート考察機能」が、オプションとして提供されています。

料金体系:月額制(基本料金と、アカウント数に応じた見積り)。初期費用無料。2週間の無料トライアルあり。

公式サイト →

用途別の組み合わせ方

9つのツールを用途ごとに整理すると、次のようになります。

  • ダッシュボード(Looker Studio、GA4):期間中の数値を継続的に確認する。
  • レポートの自動化(広告)(ATOM、Databeat、Lisket、Shirofune、アドレポ):複数の広告媒体のデータを集め、定型のレポートにまとめる。
  • レポートの自動化(GA4)(FARO REPORT NEXT):アクセス解析の定期レポートを作成する。
  • 文章付きの提出用レポート(REPORTIFUL):エクスポートしたデータから、解説と推奨事項を含む資料を作成する。

ダッシュボードが答えるのは「いま何が起きているか」、提出用のレポートが答えるのは「この期間に何が起き、それは何を意味し、次に何をすべきか」です。REPORTIFULは、ヘッダー行とデータ行のある表形式のExcel・CSVファイルを読み込めるため、他のツールからエクスポートしたデータを文章付きのレポートに仕上げる、という併用もできます。

よくある質問

マーケティングレポート作成ツールは、どのように選べばよいですか?

まず、作りたいものを決めます。数値を継続的に確認したい場合はダッシュボード(Looker Studio、GA4)、複数の広告媒体の数値を定型の表にまとめたい場合は広告レポート自動化ツール(ATOM、Databeat、Lisket、Shirofune、アドレポ)、GA4の定期レポートを作りたい場合はFARO REPORT NEXT、解説と推奨事項を含む提出用の資料を作りたい場合はREPORTIFULが候補になります。なお、FARO REPORT NEXT、Shirofune、アドレポにも、分析コメントや改善案を自動で出力する機能があります。そのうえで、対応する広告媒体、出力形式、料金体系を、各社の公式サイトで確認してください。

無料で使えるレポートツールはありますか?

Looker Studio(データポータル)とGA4は無料で利用できます(どちらにも有料版があります)。ATOM、Databeat、FARO REPORT NEXT、Lisket、Shirofune、アドレポには、各社の公式サイトによると無料トライアルがあります(2026年10月2日時点)。REPORTIFULは、新規アカウントの最初の3レポートが無料で、クレジットカードの登録は不要です。

広告レポート自動化ツールとREPORTIFULの違いは何ですか?

広告レポート自動化ツール(ATOM、Databeat、Lisket、Shirofune、アドレポなど)は、広告媒体と連携して、数値の収集と定型レポートへの集計を自動化します。REPORTIFULは広告媒体とは直接連携せず、エクスポートしたファイルをもとに、エグゼクティブサマリー、インサイト、推奨事項を含む文章付きのレポートを、DOCX・PPTX・PDFで作成します。なお、Shirofuneの「AIサマリー」やアドレポの「スマート考察機能」のように、分析コメントを自動で出力する機能を備えたツールもあります。

Looker Studioは「データポータル」に名称が変わったのですか?

はい。Googleは2026年4月、Looker Studioの名称を元の「データポータル」(英語名:Data Studio)に戻しました。製品のURLはdatastudio.google.comに変わり、従来のlookerstudio.google.comからは自動的に転送されます。既存のレポートやデータソースはそのまま引き継がれています。有料版の名称は「データポータル Pro」です。

REPORTIFULの料金は?

REPORTIFULは、レポート単位の料金と月額プランからお選びいただけます。レポート単位は1レポート¥4,980、10レポートパック¥34,800(1レポートあたり¥3,480)、50レポートパック¥124,800(1レポートあたり¥2,496)で、パックのクレジットに有効期限はありません。月額プランはStarter ¥11,800(月5レポート)、Agency ¥34,800(月20レポート)、Scale ¥79,800(月60レポート)です。新規アカウントの最初の3レポートは無料で、クレジットカードの登録は不要です。料金の詳細は料金ページをご覧ください。

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次回の月次レポートに使う予定のスプレッドシートを、アップロードしてみてください。
約2分で、貴社ブランドのDOCX・PPTX・PDFが作成されます。
最初の3レポートは無料・クレジットカード不要。

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本ページの記載内容は、2026年10月2日時点で各社の公式サイトおよび公式ヘルプに掲載されている情報に基づいています。最新の機能や料金は、各社の公式サイトでご確認ください。